2010年2月8日月曜日

今年のTKライバル、決定!


 Mr. Hirose   ◆ Mr. Okazaki


社長、今日は重大発表があるということですが?

あるよ。

もしかして、TKライバルの発表ですか?

その通りだ。

時間がかなり掛かったようですが?

そうだなぁ、私なりに分析に分析を重ねた結果、次の11名に決定したよ。まだ、2月いっぱいまで様子を見て、3月にライバルの追加・変更もあるけど、 今のところは11名に限定させていただいたよ。

それではどうぞ。

上原彩子プロ、一ノ瀬優希プロ、イム・ウナプロ、紫垣綾花プロ、吉田弓美子プロ、新崎弥生プロ、森田理香子プロ、甲田良美プロ、服部真夕プロ、新井麻衣プロ、頓所由夏プロ。

ほ、ほぉ~。なるほど。

人によっては異論があるだろうけど、上を目指すことと、下から追い上げられないためのライバルとして考えてちょうだい。

いや、社長、口を挟むようですけど、ライバルと言うのはもともと、力的に同等のレベルを指すんじゃないですか?

違うんだなぁ。TKライバルとは、そういうことじゃないんだ。

どういうことでしょう?

TKライバルとは、気合いを入れたら、そのプロのレベルにはすぐなれる。気合いがなければ、直ぐ追い越される。そんなプロたちのことを言うんだよ。

そうですか。とりあえず分かりました。そのリストということですね。

君に分かるのか?

ええ、甲田良美プロに目を付けているところは、さすがは社長だと思います。

素直に喜んでいいのかなぁ。

昨シーズンからの連続登場が、新崎弥生プロと新井麻衣プロですが、新井プロは昨年の3QTで敗退していますが、ライバルと言ってよいのですか?

見ててちょうだい。必ず、上ってくるから。

そうですかねぇ。社長の個人的な理由からじゃないですか?

それはどういう意味だ?

いえいえ、たいした意味はありませんが・・・。

新崎プロはあと一歩のところでシードを逃しているからね。それにQTでも上位に入ったから、今季はほぼフル参戦。相当に追い上げてくるよ。

うかうかしてられませんね。日下部プロも。

そうなんだ。

以上の10人のプロと同じ組み合わせになった時は、よく見ておいて欲しいよ。面白くなりそうだ。

横峯さくらプロとか、諸見里プロ、有村プロの名前がないのはどうしてでしょう? 優勝を目指すなら、あってもい名前でしょう?

いや、優勝争いをしてきた回数がまったくちがうからね。ライバルと言うにはちょっと時間がかかるだろうね。

そういうことですか。

服部真夕プロはどうしてライバルになるのでしょうか? 優勝回数も2回ありますが?

優勝経験が1回、もしくは2回のプロをライバルとして、よく見ておくことが大切だ。服部プロの師匠は、あの百戦錬磨の岡本綾子プロだよ。

そういうことですか。

日下部智子プロの今年はね、プロになったときから味わっている自分にしかわからない苦労の連続と、ウェイティングを重ねてシード権を勝ち獲った喜びというこの二つの大きな経験を生かして、大きくぱっと花を咲かせる年になるはずだよ。

今年はやってくれるわけですね。

きっと優勝するはずだ。

最近の日下部プロは、トークショーでも、自信に満ち溢れているような気がしますが。

オーラが出てるよ。

どんなオーラですか?

「ちょっと、今年の私は違うわよ。見ててちょうだい。」

そんな、社長みたいな、偉そうな感じじゃないでしょう。

まあ、ちょっと大袈裟に言ってみたんだよ。それくらい、自信があるように見えるから、安心してるわけだ。

そうですね。

彼女のを見てると、人間の成長を感じるんだ。コツコツ頑張ってきた人間は、年輪の幅が違うぞ。彼女のこの6年の顔を比較するとよくわかるよ。だんだん、脆さみたいなものが無くなってきてるよ。

顔相占いですか? 自信が付いて来ている証拠ですね。

君もそう思うか?

思います。ちょっと、気安く声を掛けられないような、そんな感じがします。

それでいいんだ。そうなると、私がリストにあげたライバルたちといい形で戦えるわけだ。

そういうことなんですね。

そういうことで、ツアーが始まったら、よく見ておいてくれ!

了解しました!