2010年6月24日木曜日

あの日、あの時の笑顔を待っている!

◆ Mr. Okazaki    Mr. Hirose


ちょっと早いかもしれませんが、社長としては、日下部プロの今季前半戦をどう捉えているのでしょうか?

まあ、そんなに深く追求することはないだろうね。結果が伴ってないだけだろう。

でも、率直にそれが今季は良くないという評価につながるじゃありませんか。

ただね、プロはいくら稼いだかが問題になるわけだ。稼げば賞金ランクは上っていく。

その通りですね。

稼げなくなれば、稼げるエリアから外れていく。

まあ、その通りです。

人生浮き沈みのバイオリズムを皆が持っている。

日下部プロはちょっと沈みがちですか?

そこなんだ。君は沈んでいると思っているだろう。そこが可笑しいんだよ。全然、沈んでないだろう。

しかし、前年比で考えたら、やはり成績的には下がってますよ。

彼女は前向きに頑張っているんだ。沈まない。沈まない。

そうだといいのですが・・・。

彼女はね、何かに気づいたんだよ。私はよくわかるよ。

本当にわかってますか?

わかるね。簡単に乗り越えられないいくつかのバーを如何にして越えていくのか?

そうですか。バーですか。結構高いバーですね。

先ずは実力をつけないと、プロゴルファーとしての評価は低くなる。

まったくです。

スポーツの世界で実力のない人気選手はほとんどいない。

時々そういう選手はいますけど、まったくその通りです。

シード権を獲って、ちょこちょこテレビに出て、そこそこ名も知れて、さあこれからというタイミングで初戦から急ブレーキがかかってしまった。

かかりました。

オフの間のブログを検証してみると、やはり、絶対的な自信というものが文面に表れていない。

そうですか。そこまで見てますか。

グアムで写った竹末プロとのツーショットも、日下部プロには大きくはオーラが感じられない。

それは言えますね。ちょっと元気がない感じでした。

リゾートトラストのテレビ中継でも、なぜか元気が感じられなかった。

ということは、どういうことでしょうか?

彼女には元気になる何かが必要なわけだ。

簡単に言えば、そういうことですね。

今季絶好調の竹末プロを見れば、よくわかるよ。元気になる要素があるだろう。

旦那さんですね。

その通り。誰だって力になってくれる人が傍にいるだけで、力は倍増するということだ。

となると、日下部プロもそろそろ・・・。

そういうことは言わないまでも、彼女を元気にさせる誰かか、何かが必要だ。

そうですね、社長の応援メッセージくらいで元気になるなら、どんなプロでも優勝しますよね。

その、「くらい」という文句は止めてくれるか。

ティーチングプロの存在は?

そんなものはいらない。ゴルフには「絶対」という言葉はないんだよ。だから、自分の信じた方法で頑張ればいいと思うよ。ただね・・・。

何でしょう?

悩んだ先で眼からウロコが落ちていないと進歩はないんだよ。

しかし、相変わらず、社長も偉そうですね。プロですよ。プロ。よく言いますね。社長が落としたウロコと日下部プロのウロコは大きさがまったく違うでしょう。

そうだろうな。はっきり言って。

まあ、いつもいつも、有難うございます。要するに、自分で頑張れということでしょう。

極論はそういうことかなぁ。

まあ、彼女は今しっかり頑張ってますから、期待するだけですね。ファンとしては。

そういうことだ。

オープンウィークということで、1週間時間が空きますが。

この1週間で彼女の今季後半戦がすべて決まる。

そこまで言い切りますか?

言い切るよ。この時間で、彼女が後半戦巻き返しに出るための何かを掴むはずだ。

富山の大会が楽しみですね。

きっと昔のあの笑顔が戻ってくるよ。

そうですね。笑顔が欲しいですね。

あの笑顔を見るために応援しているんだ。

まったくです。

さぁ、私達も、この1週間しっかりと充電するぞ。

了解です。