2010年7月3日土曜日

むずかしいことをやさしく!

◆ Mr. Okazaki    Mr. Hirose  


さて、今日2日目の日下部プロは如何だったでしょうか?

う~ん、一喜一憂の一日だったね。厳しい1日だったね。

とりあえず、予選は通過ということになりました。

予選通過はよかったけどね、何故か悔しいね。本人の悔しさには比べものにならないだろうけど。

仕方ありません。

しかし、バック9のダボ2発はショックだったなぁ。前半の貯金が一気になくなったわけだから。

それがゴルフというものです。

苦しい状況だけど、とことん今季最後の大会まで付きあうからな。

しかし、今年の日下部プロはどうしたんでしょうか。ハラハラドキドキの連続ですよ。

苦しい大会が続くね。

やはり、社長の仰る通り、首位に向かうための2日目の壁を越えることができませんね。

そこが問題なんだ。でも、本人は頑張っているだけに、ファンとしてもどうにかしてあげたい気分になるよ。

今年は、あるホールをきっかけに一気に順位を下げる傾向にあるようですが・・・。

そこなんだ。今日も前半の4アンダーでこのまま18番まで行くと思ったか?

残念ですが、思いませんでした。

そこなんだ。しかも、18金の君までがそう思っているから問題なんだ。

ダボが出るかもしれないという悪い予感は常に持っています。

そんな予感は払拭して・・・と言いたいところだが、そうもいかないだろう。しかし、理屈抜きで頑張るしかないなぁ。彼女は。

何がそうさせるのでしょうか?

う~ん、運が悪いだけだろう。

それだけでしょうか?

後は本人が修正していくしかないからね。

明日はできるだけ上位を目指して頑張ってほしいです。

そうだなぁ。いろいろ考えたって、もうやるしかないだろう。やるしかないんだよ。

社長のお気持ちは分かりますが、実直すぎるので、もう少し具体的なコメントをお願い致します。

まあね、観戦に行ってたわけじゃないから、どうだこうだは言えないけどね。守りに入ったときは要注意だよ。

守りに入りましたか?

それはわからないよ。でもね、大概守りに入ってからのボギーと攻めたときのボギーはメンタルの面でまったく違うだろう。

それは言えますね。

後者は気持ち的に引き摺らないだろう。

日下部プロは守りに入ったかもしれないと言うことですか?

その可能性が大きいなぁ。守りの意識が生じるとスイング自体小さくなっていく。小さくなるとボールに当てるイメージが強くなるだろう。そうなると、身体も止まることが多いし、ボールも曲がるし、さらに弱いボールしか打てなくなる。

となると、思いっきり叩いていくイメージの方が結果的には良いということでしょうか。

ゴルフとはそういうものだよ。フェアウェイキープを意識するなら、思いっきりボールを叩くことだ。

フンドーキンの時はどうでしたか?

2日目の後半はドライバーもFWもガンガン振り切ってただろう。結果的にも良かったなぁ。あれだよ。あの時のあのショットだよ。

良く覚えてますね。

何を言ってるんだ。私の脳の中には100Gbくらい日下部映像が残っているよ。

少ないのか多いのか分かりませんが・・・。

彼女はね、フェアウェイキープを意識してボールを当てにいこうとする時に限って、左に引っ掛けたり、右にプッシュしたりしていたよ。どんどん叩けばいいんだ。リーチが長いんだから、思いっきり叩けば真直ぐ飛距離も出るぞ。

しかし、久しぶりの指南ですか。

今日は少しだけ言わせてくれ。

十分言ってますよ。

明日はガンガン攻めて、しっかり上位に食い込むんだ!

大丈夫でしょう。

せっかく加圧だったか? 筋力アップのトレーニングしているのに、その筋肉を使わないと効果がわからないぞ。10ヤードアップくらいではまだまだダメだ!

いつからインストラクターになったのですか? 何も知らないでしょう?

まあ、私も勝手なことを憶測でいつも書かせてもらってるけど、何かを知りたいんだよ。何故かを知りたいんだよ。

究極的には、彼女にしか分かりません。

その通りだなぁ。もどかしいよ。歯がゆいよ。

まあ、社長、日下部プロも頑張ってますから、違ったコメントをたまには送ってあげてください。

そうだなぁ。それでは、私の大好きだったある作家の言葉を送ろうか? 私はこの言葉を胸に人に何を言われようが自分にとって楽しいことは真剣にやるんだと心に決めているんだよ。

そうしてあげてください。社長がプロにゴルフ指南しても何の効果もありませんから。

そこまではっきり言わなくて良いぞ。

それでは。


むずかしいことをやさしく

やさしいことをふかく

ふかいことをゆかいに

ゆかいなことをまじめに


有難うございました。久々に真面目な社長を拝見させていただきました。日下部プロにこの言葉が届くといいですね。

わたしのこれまでの人生に勇気を与えてくれたこの作家の言葉を日下部プロに送ろう。簡単な言葉だけど、意味は深いだろう。

なんだか、国語の授業のようになってますよ。

うまくいかない時、辛い時こそ、大きく大きく考えて、大胆にやってみること。三角錐を逆さまにして、内側からその頂点を探すような小さく狭い方向に向かわないように頑張ってほしいね。ツアーという大舞台に参加できるのはほんの一握りのゴルファーだけ。選ばれたゴルファーだけ。自信を持ってやればいいんだよ。もっともっとゴルフを楽しんで明るく元気にプレーすること。そうすれば、必ずこの先最高の成績を残せることになるからね。

良いこと言いますね。

何故か、彼女が前向きになりながら、苦しみながら頑張っている姿を想像すると、羨ましくて仕方がないよ。

どうしてですか?

どうしてって言われても、何故か羨ましいんだよ。

そうですか。

彼女はもう少しで30歳だろう。

失礼ですよ。歳の話は。

いやぁ、私が30歳の時は彼女のように目標を掲げて真剣に生きていなかったような気がするね。

オーバーラップしたわけですか?

ああ、そうだなぁ。頑張っている姿が美しいね。

そうですか。感慨にひたってますよ。

とにかく、明日も頑張ってほしいよ。明日は熊本から応援するからな。

社長もお忙しいですね。

楽しみにしているよ。応援よろしく!

了解です。