2010年9月12日日曜日

残り試合、全国のファンとともに戦おう! 頑張れ日下部智子プロ!

◆ Mr. Okazaki    Mr. Hirose


社長、さすがにノーボギーとはいきませんでしたね。

う~ん、難しいコースだ!

優勝はあの藤田幸希プロでした。

初日から、優勝ゾーンに入っていたね。見事な勝ち方だった。

久々に日下部プロの勇姿もテレビで拝見できました。

私は感じたよ。

何を?

彼女の成長を。

1番ホールのティーショットでそれがわかりましたか?

わかったよ。彼女は努力してるね。

えっ、そんなことまでわかりますか?

わかるね。緊張感もあまり顔に出てなくて、ナイスショットだったなぁ。飛距離も伸びているようだし、ショット自体が力強くなっていた。ヘッドスピードが速くなっているね。これからが期待できるよ。

私はまったくわかりませんでした。あまりこれまでの彼女と変らなかったような・・・

君にはわからないだろう。

そうですか。

一番はね、貫禄が出てたよ。貫禄が。古閑美保プロのあとに登場してもなんの遜色もなかっただろう。

そう言われれば、そんな感じもします。

いやぁ、安心したよ。安心。結果は出てないけどね、これから大丈夫だよ。心配ない。

ファッション的にも良かったと思いますが・・・

大人の雰囲気が出ていたね。恰好いいじゃないか。チャラチャラ感はまったくなかったよ。う~ん、いい感じだ。プロゴルファーもみんなあの感じのファンションセンスでお願いしたいよ。

社長、あの紺色の伊藤園の帽子がちょっと気になったのですが。

やっぱり、君もそう思っただろう。気づいていたのか。

それにあのウェアーの上下の配色。不思議ですね。社長好みのベストファンションじゃないですか。

非常にうれしかったよ。最高だったね。

まあ、偶然でしょうけど、なにも社長好みの恰好で登場しなくても・・・

さすがだね。ファンの好みまで熟知しているとは・・・

してない、してない。

スコア的には、最終日5オーバー、トータル10オーバーでしたが?

う~ん、よく頑張った。いいんだよ。まったく問題なし。

社長らしくない、甘いコメントですね。可笑しいなぁ。

ほんの何十秒間しか放映されなかったのに、瞬時にわかりますか、彼女の状態が?

それがわかるのは全国でも一握りのファンのみ。

そのうちの1人ですか。社長は?

そう自負している。

偉そうですね。それで、これからの日下部プロですが、どのような展開で・・・?

残り試合を全力で戦って、優勝して宮崎に行かなくてはならない!

宮崎ですか・・・

この大会を終えたところで、現在賞金ランク80位。獲得賞金3,893、218円

まだ、80位ですか。

残り試合は9試合だ。

全部の試合で100万円をゲットしても、シード獲得には追いつきませんね。

その通り。

ということは、やはりミラクルしかないわけですね。

ファンとしては、そのミラクルを信じて応援するだけだ。

プレッシャーが掛かりますよ。

去年よりも数倍重いプレッシャーが毎試合に掛かるだろうね。

大変ですよ。

まあ、伊藤園レディスに照準は合わせているだろうから、あとは残りの試合で賞金を必ず上乗せしておかなくてはいけないということだなぁ。

厳しい状況になってきました。

この前ダイキンが始まったかと思いきや、すでに大会も秋の陣。時間の経過は容赦なくやってくる。

早いものですね。

優勝ラインやゾーンに入る可能性の高い大会は、やはり伊藤園レディスだろう。ホステスプロである日下部プロが計り知れないプレッシャーを撥ね退けて優勝することになれば、これは凄いドラマになるぞ。

メイクドラマですね。万が一、予選落ちなどということになれば・・・

縁起の悪い話だね。でもね、もしそうなれば、残念ながら、今季は優勝ラインが見えなかったということになるのかなぁ。

ファンとしてはこれから落ち着かない日々が続きますね。

そうだなぁ、でも、ファンとあっと驚かせてくれることだろう。

優勝した藤田幸希プロについてのコメントもお願い致します。

そうだね、彼女のことは、5月のフンドーキンレディスを思い出すよ。5月の「こぼれ話」のブログにも書いたけど、彼女は2日目の試合後、老若男女のすべてのファンに丁寧にコメント付け加えながらサインに応じていただろう。

ありましたね。社長が感心していた情景ですね。30人以上は並んでいましたね。時間も掛かっていました。

私は彼女のあの姿を一部始終見ていたけど、本当に素晴らしかった。事務的な対応じゃなかったからね。心が篭もっていたよ。心が。

大会関係者が途中でサインを断ち切ろうとしたあの場面ですね。

藤田プロが大会関係者の制止を振り切ってでも、すべて並んでいた人にサインしたよ。

あの光景はドラマでした。

九州の藤田幸希ファンに対する厚い対応には頭がさがったね。九州の一大会であそこまで対応よくしているということは、すべての大会でもしっかりファンサービスしているということだなぁ。

私も同感です。

あの姿が今回の優勝に繋がったと言っても過言ではない。全国にもたくさんの藤田ファンがいるはずだ。

私も同感です。ファンがたくさんいるということは心強いですからね。

優勝の神様は、そういう地道な努力も天からしっかり見ているわけだよ。

ところで、日下部プロは如何でしょうか?

日下部プロはどうかなぁ。そのあたりしっかりできているのかなぁ。

出来ていると思いますが・・・

いやぁ、まだまだ。特に九州ではまだまだだ。

フンドーキンのことを言ってるのですね。

そうだ。2日目に予選落ちしていなくなっていただろう。

確かに、18ホール同伴したファンは両手もいなかったと思います。

でもね、18ホール自分のプレイを観てくれているということは、うれしいことじゃないか?

まあ、そうですね。

藤田プロのようにファンサービスを忘れてはいけない。

でも、日下部プロは恥かしがり屋と言うか、照れ屋さんのところがあるんじゃないですか。堂々とファンと接する藤田プロのようにはなかなかいきませんよ。

それではダメだ。もっとファンサービスを自分自身から行動を起こさなくてはいけない。ファンの気持ちを掴まなくては本当のプロではない!

エンターティナーになるわけですね。

その通り。

「ロープの向こう側で応援してくれているファンにしっかりとしたプレーを観せたい」ってコメントしていたよなぁ。

言ってました。

なら、もっとファンと一体化しないとこれからの日下部プロは薄い存在になるかもしれないぞ。

そういうことも言えますね。

ここで、オフィシャルブログを再開して、ファンの暖かい応援メッセージを力に替えないとダメなんだ。全国の日下部ファンのためにも。

再開しますか。この時期でそれは可能ですか?

この時期だから、再開するんだよ。今なら真の日下部ファンが熱い応援メッセージを送ってくれるはずだ。

彼女、再開しますかね、ブログを。

どうかなぁ。でもね、たとえ残り試合のどこかで優勝したとしても、ファンとしてはちょっとだけ違和感があるよ。違和感が。何か素直に喜べない気がするんだよなぁ。

違和感ですか。まあ、確かに遠い存在になってる気はしますね、ファンとしては。

ほら、そこなんだ。優勝するための努力は、身体を鍛えたり、打ち込みをしたりするゴルフの努力だけではないぞ。絶対に自分自身だけの努力では優勝への道は切り拓けないような気がするよ。

ということは?

それは彼女が考えることだろうね。もうわかるだろう。

ええ、よくわかりますよ。社長の気持ちが。

「おかげの精神」を理解できたら、日下部プロはもっともっと飛躍するはずだ。

ファンのおかげですか?

まあ、それはともかく、ブログを中断するに至った経緯には何かがあっただろうし、それを決断するには勇気も要ったはず。

あれからファンとの気持ちの交流がほんの少しですが、薄れたようにも感じます。

そう感じているファンは少なからずいることだろう。

もう、いいんじゃないのかなぁ。今の日下部プロの素の状況をファンが知っても。残り試合、簡単でもいいじゃないか、ブログを再開して、コメントを残しながらファンと一緒に戦おう!

そうですね。ファンと一緒に戦う、素晴らしいことです。

新しい光が見えるかもしれないぞ。

そうですね。頑張りましょう!

ミラクル日下部智子プロを応援だ!