◆ K.H. ◆ H.K.
お久しぶりです!
元気!
今日は、社長はいる?
仕事みたいです。いません。
あ、そう。
で、どのくらい盛り下がってるの?
そうなんですよ、全国の日下部ファンはちょっと元気がないようですけど、社長はまったく、その気配すらありません。
アイツらしいね。アイツはね、一途だから。少々なことでは変化しないよ。
その通りだと思います。
この前、ちょっと日下部情報をネットで見たんだけど、最近調子落としてるみたいだな。
そこなんですよ。来月の13日まで、大会がないでしょう。
じゃあ、社長も大人しくなってるだろう。
それが逆なんですよ。絶好調みたいです。
日下部プロの成績が下がってるのに、盛り上がってるわけか?
そうなのです。
う~ん、よくわかるね。
ええ、どうしてですか。
あいつはね、どんなスポーツをやっても、最後の最後まであきらめない人間だよ。俺は、よく知ってるよ、昔からそうなんだなぁ。
へぇ~、そうですか。
ゴルフがいちばん、よくわかるよ。
そうですね、なかなかここ一番で、ミスショットしませんね。
そうなんだよ。しぶといゴルフをするよ。俺なんか、7打差を後半ハーフでひっくり返されたんだからな。
7打差をひっくり返した?
そう、あいつはね、絶対最後まで諦めないよ。そこは、見習うべきだよ、皆さん!
そうなんですね。
そこで「ミスしてくれ」って言いたくなるくらい、しぶとく、いやらしいゴルフをするよなぁ、あいつは。
すみません、私もそう思いました。
そうだろう。みんな、そう思ってしまうくらいここ一番のミスショットがないんだよ。
だから、日下部プロに、いつも「最後まであきらめるな」、と言ってるわけですね。
そうだと思うよ。あいつの人生は、あの「最後まで諦めないスポーツ哲学」から成り立っているような気がするね。
諦めないスポーツ哲学ね・・・。
俺は、覚えているよ。中学の時に、クラス対抗のソフトボール大会があってね。
ええ、それから。
で、最終回に逆転サヨナラランニングホームランを打ったんだよ。
よく覚えていますね。
俺はね、その前の打席で空振りの三振だったから、よく覚えてるよ。
ヒーローになれなかったわけですね。
そうだね。俺なんて、そんなものよ。
で、社長がここ一番で凄いホームランを打ったわけですか。
打った瞬間にわかったよ。やられたってね。だからね、あいつはスポーツ万能な上に、運も呼び込む力があるよ。
いやぁ、H.K.さんがそこまで褒めるとは、社長をスポーツ哲学を認めなければいけなくなりました。
それだけに、日下部プロにいろいろアドバイスしてるわけだなぁ。
プロにお節介なことばかりですよ。
いやぁ、29歳のプロゴルファーとはいえ、45歳のスポーツ万能の中年おじさんの言うことは、聞いた方が言いと思うよ。
今日は、また、どうしたんですか、社長を褒め上げていますね。何か、頂きましたか?
今日は、素直な気持ちで話してるよ。そのあたりの話は、あいつを否定できないからね。
やっぱり、妙に凄い人なんですね。普段は、ただの中年なんですけど。
本当にそう思ってる?
まあ、私から見て、観察力と集中力は凄いなぁとは思いますよ、確かに。
そうだろう。日下部プロを何年も応援してるなんて、俺は考えられないからね。凄い、集中力だよ。
それって、集中力って、言うんですか?
まあ、とにかく、一途ってことか。
本当に、日下部プロ以外のプロの話はしたことありませんか?
あるよ。社長がだろう?
ええ、本当ですか。教えてください! 最近、有村智恵の話をちょっとしただけで、怒られるんですよ。
う~ん、でも、この前、ファミレスで新井麻衣の話をしてたよ。
いやぁ、いいこと聞きました。ありがとうございました。
結構、いろいろずっと話してたなぁ。
ありがとうございます。
鈴木舞子の話もしてたなぁ。
これまた、ありがとうございます。
( 以上、敬称略 )