2009年9月5日土曜日

ラフという魔物が笑う?



 K.H.   ◆ Mr.Okazaki


社長、ちょっと気が早いのですが、日本女子プロ選手権のコース検証をお願いいたします。

全然早くないよ。もうすでにコース検証をじっくりやったからね。日下部トラップが無いかどうかが問題だから。

また、新語がでましたね。「日下部トラップ」。で、トラップはたくさんありますか。

結構あるね。彼女はロングヒッターじゃないから、ラフに入れたらバーディーチャンスはかなり薄くなりそうだなぁ。

ティーショットの正確性がモノをいうわけですね。

そう、パターを楽にするための最高のセカンドショットポジション。そのためのコース検証を行なわないとね。

で、いかがでしたか。

う~ん、彼女にとっては、ショット的には非常に厳しいコースじゃないかなぁ。

本当ですか?

ラフはかなり長めになっているから、フェアウェイキープのショットが必要だよ。

( どのコースもフェアウェイキープに決まってるでしょう!)

フェアウェイは狭いからね。

20~30ヤードの幅だそうです。

コース自体が最高に美しい風景になっているから、ついつい開放的なショットを打ってしまう。ちょっと外しただけで、コースに棲んでいる魔物と遭遇することになるよ。

魔物ですね。

ラフというだけに魔物が笑っているわけだなぁ。

??? 

このコースの設計者はあの上田治氏。

知ってるんですか?

知ってるよ。福岡の古賀GCの設計者だよ。古賀GCは3回プレイしたことがあるよ。

設計者の名前まで知ってるんですね。

当然だろう。この方はかなり有名な設計士だよ。設計者のコース攻略の意図を知ることが、そのコースを制す。

で、社長の当時古賀GCをプレイした3回の結果は?

93,88,85。

フフフ、やっぱり70台は無いようで。

あのコースは難しいよ。だから、今回の岐阜関カントリー倶楽部・東コースも相当難しいじゃないかなぁ。

日下部プロにとってはタフなコースになりそうですね。

間違いなくそうなるよ。ロングヒッターが有利だからね。

楽しみになってきました。

今回は大所帯の応援になるから、是非とも、彼女に頑張ってもらいたいね。

期待しましょう!