◆ K.H. ◆ Mr.Okazaki
社長、ちょっと気が早いのですが、日本女子プロ選手権のコース検証をお願いいたします。
全然早くないよ。もうすでにコース検証をじっくりやったからね。日下部トラップが無いかどうかが問題だから。
また、新語がでましたね。「日下部トラップ」。で、トラップはたくさんありますか。
結構あるね。彼女はロングヒッターじゃないから、ラフに入れたらバーディーチャンスはかなり薄くなりそうだなぁ。
ティーショットの正確性がモノをいうわけですね。
そう、パターを楽にするための最高のセカンドショットポジション。そのためのコース検証を行なわないとね。
で、いかがでしたか。
う~ん、彼女にとっては、ショット的には非常に厳しいコースじゃないかなぁ。
本当ですか?
ラフはかなり長めになっているから、フェアウェイキープのショットが必要だよ。
( どのコースもフェアウェイキープに決まってるでしょう!)
フェアウェイは狭いからね。
20~30ヤードの幅だそうです。
コース自体が最高に美しい風景になっているから、ついつい開放的なショットを打ってしまう。ちょっと外しただけで、コースに棲んでいる魔物と遭遇することになるよ。
魔物ですね。
ラフというだけに魔物が笑っているわけだなぁ。
???
このコースの設計者はあの上田治氏。
知ってるんですか?
知ってるよ。福岡の古賀GCの設計者だよ。古賀GCは3回プレイしたことがあるよ。
設計者の名前まで知ってるんですね。
当然だろう。この方はかなり有名な設計士だよ。設計者のコース攻略の意図を知ることが、そのコースを制す。
で、社長の当時古賀GCをプレイした3回の結果は?
93,88,85。
フフフ、やっぱり70台は無いようで。
あのコースは難しいよ。だから、今回の岐阜関カントリー倶楽部・東コースも相当難しいじゃないかなぁ。
日下部プロにとってはタフなコースになりそうですね。
間違いなくそうなるよ。ロングヒッターが有利だからね。
楽しみになってきました。
今回は大所帯の応援になるから、是非とも、彼女に頑張ってもらいたいね。
期待しましょう!