2009年9月7日月曜日

超激辛コメンテーターいよいよ登場!①

 K.H.    A.J.




どうも、初めまして。


どうも。


社長から、お聞きしましたけど、激辛に超がついているということで?


アハハ・・・・・。そんなことないよ。


それで、どのようなコメント頂けますか?


ゴルファーの日下部プロのこと?


そうです。


社長さんから、先日お願いされて、いろいろ彼女について、いろいろな資料を見させていただきました。

意外にこのプロを語ることは難しいね。普通のプロスポーツ選手じゃ無いような気がするよ。


やっぱりそうでしたか。


いや、社長さんが、この選手に目をつけていることは非常におもしろいね。


で、如何だったでしょうか。


非常にユニークな存在ですけど、ひとことで言って、このままの調子だと、3年で消え去る可能性が大だね。


ええ?消え去る?3年ですか?社長に怒られますよ。


もっと早いかも。しかも、一度消えたら、もう返り咲きはありえないね。


今年はシード権の確保は間違いないんですよ。


本当ですか?絶対に確保できるって言う保証がありますか?もうそこまで、手の届くところに居ながら、ツアーから消え去って行ったプロはたくさん居ます。このあたりで、絶対という言葉は存在しませんよ。プロの世界では。


絶対とは言えませんが。


厳しい評価ですね。そのいなくなる根拠を教えてください。


まあ、いろいろあるけど、先ず、日下部プロよりゴルフが巧い選手が多い!韓国勢が強い!それに、若いプロがどんどん育ってくるよ。以前はね、大学を経由してプロに入るパターンが多かったけど、今は10代の若い人たちはプロを直接目指しているから、どんどん下から突き上げられてきます。しかも、ドライバーがかなり飛ぶから、うかうかしていられるのも今のうちかな。今の位置をキープできるのもいつ頃までとなることやら・・・・・。


そんなに厳しい状況ですか。確かに、日下部選手のあとからプロになった選手がどんどん先を行ってます。


そうでしょう。本当に厳しい世界だよ。いいですか、最近はトレーニングをしているようですが、プロに入る前から、飛距離アップのための計画的な筋力トレーニングをしっかりやってこなかったツケは必ずやって来ます。


本当に厳しい評価を人ですね。やっていたんじゃないですか?プロになったんですから。


やってる?やってるうちに入りませんよ。あの身体を見たらすぐわかるでしょう。まだまだですよ。見た目がトレーニングやってきたって感じじゃないでしょう。


う~ん。そう言われれば、4,5年筋トレを続けた身体には見えません。少しは変わったと思いますが。


そうでしょう。あなたもスポーツをやっていたからわかるでしょう。


今のトレーニングではダメですか?


20歳前後で付けた筋肉と30歳近くになった筋肉の鍛え方は違います。


へぇ、そうなんですね。プロのトレーナーがついているんでしょう?


とにかく、徹底的にやらないとダメだね。ドライバーが飛ばないと今のスター選手には太刀打ちできないでしょう。本人が一番わかっているとは思いますが。


確かに、ドライバーの飛距離が驚くほど、凄いとは思えません。


そうでしょう。「飛距離がなければ、正確性で勝負」、なんてこと言っていては、絶対に勝てませんよ。どうしてか? 常に上位にいるプロは、飛んで、正確性もあるからです。太刀打ちできないでしょう。今の彼女が太刀打ちできるときは、すべてがかみ合ったときだけです。そんなとき、シーズンに何回ありますか?


鋭いです。少しわかります。


そうでしょう。ファンの方々は、現在の好調をトレーニングの成果と言っていますが、もっと身体に変がある位に,トレーニングを積まないとダメでしょうね。


そうですね。そんなに見違えて変わったというほどではないですね。


「166cmの上背から打ち抜く鋭いドライバーショット!日下部プロは相当に飛距離が伸びましたね。」これくらいに解説者から言われないといつまでたっても勝てないよ。


確かに。


今年は結構、運が良かったと思います。ウェイティングにしても。ただ、この運がいいって事は、自分なりの努力をしっかり続けているといっても良いでしょう。しかし、幸運はいずれ絶対に途切れますからね。一流選手はそれが途切れないように努力しているわけです。


でも、一流には程遠いわけですね。


まだまだ、一流の域に入ってないな。


厳しい!


ところで、今後、その「運」についてはどうでしょう。


ゴルフの勝負で言うところの「運気」とは、自分で呼び込まないと、いけないからね。どんどん、自分について来ないといけない気がします。一流プレーヤー以外の選手に、そう簡単には運気(強運)はついてきません。努力したもの、しかも並大抵の努力ではないところの考えられないような努力。それがないと、頂点に達することはかなり難しいでしょう。


そういうことなんですか。


例えばね、柔道とかフェンシングとか水泳とか何でも良いですよ。個人競技で、最後の試合、つまり、金メダルや優秀がかかった試合は、いつもとは違う自分でなければ、凄い技や動きができるものなのです。それが出来た者が優勝という美酒を味わうわけですよ。それと、優勝する選手は、必ず、優勝する自分を想定します。その想定のために、測り知れない努力をするわけです。それがないときはそう簡単に一番になれることはないでしょう。


なるほど。なぜかよくわかります。


そうでしょう。スポーツを幼少からやっていた選手は良くわかると思いますよ。


なら、社長はよくわかるわけですね。


社長さんは、よくわかるでしょう。小さいときから、スポーツで勝負の世界に居ましたから。


確かに、勝負にはうるさい方です。


そうでしょう。小さいときに培った勝負勘(感)は、どんな世界に入っても必ず役立ちます。そのままスポーツ選手になった人は、特にそうだと思います。自分に自信が無いときは、必ずといって良いほど、勝ちに結びつかないものです。


確かに。


だから、最近の日下部プロのコメントで「連戦したい」という言葉あったでしょう、かなり自分に運気を取り込もうとしているときだね。自分に自信があるんですよ。ああいう時がスポーツ選手にとっては最高なんだけどね。


って、ことは今の実力にかなりの運気が近づかないと、優勝は無理ってことですね。

他の選手を言って悪いのですが、例えばね、森田理香子プロとか優勝してもおかしくない雰囲気があるでしょう。あれですよ。見ている人がわかる、あの凄いという感じがないと、優勝はできないと思います。

日下部智子プロには無いわけですか。

大変申し訳ないけど、ちょっと足りないかなぁ。あの雰囲気は。

わかりました。

いろいろと言わせてもらいましたが、これから、オフにかけて、彼女がすべての面で大きく変わることがあれば、みなさんが日下部プロを応援する醍醐味はこの先きっとあると思いますよ。日下部智子プロのようなキャラクターはおそらく、女子プロの中でも、彼女だけだと思います。4,5年の間、消え去らないで頑張っていったら、非常に奇特な存在となり得るはずです。。

ありがとうございました。

社長に、よろしくお伝えください。