2009年7月29日水曜日

私の師匠

 K.H.    ◆ Mr.Okazaki


社長、サイドバーの尊敬する男子プロの中の霍本謙一プロって誰ですか?

よく気づいてくれたね。僕の師匠だよ。

師匠ですか?本当ですか?

ビデオの中での師匠だよ。

やっぱり。
この人誰ですか。

この方はね、僕がゴルフを始めた頃、ビデオやさんで何気なく借りたゴルフレッスンビデオに登場するおじさんです。

ああ、よくあるビデオレッスンですね。

まあ、そういうことになるね。当時はドライバーの飛距離に悩んでいたので、このビデオが最高のレッスンになったよ。

で、どの当たりが参考になりましたか?

はい、はい。このビデオの中では、霍本プロはまだ、60歳のアマチュアです。お歳を参考にさせていただきました。

えぇ?、還暦の方だったんですか。

はい、現在、御歳73。

へぇ~、60歳超えてからプロになったんですか。

その通り。63歳でプロになりました。凄い方ですよ。当時33歳のわたしが、60歳のオジさんにどうして飛距離で負けるんだろうか?不思議でしたね。

で、素直にこのビデオを見たわけですか?

そう、ビデオはああだ、こうだうるさく言わないからね。聞くだけで良いから・・・・・。

その辺は、社長らしいコメントです。
このレッスンビデオの最高のレッスンポイントは何だったのでしょうか?

良い質問だねぇ。なんだと思う。このビデオを何百回も見て、ビデオデッキを壊したくらいだから、しっかり分かってるよ。グリップがどうだ、バックスイングがどうだ、そんなことじゃなかったよ。

いったい何ですか?

結局、彼はこう言ったよ。「自分を信じてください。必ず、飛ぶようになりますから。ドライバーの飛ばないゴルフなんておもしろくないじゃないですか。」

当たり前といえば、当たり前ですね。

何を言ってるんだよ。究極のことばだよ。「自分を信じろ」。最高のことばだね。

・・・・・。

僕は、この言葉に支えられて12年、ゴルフの練習に励んできたわけ。

で、倉本プロのビデオも見たんですか。

見たね。デッキを2台も壊したよ。

激しいですね。社長の自己納得型レッスンは。

倉本プロはサンドウェッジ使いの天才でしょう。何千回も見たよ。私のサンドなんか、スコアがなくなるくらい練習したからね。

本当に激しい人ですね。

それくらいやらないと気が納まらない性分でね・・・・・。

ってことは、社長の師匠はそのお二方ということですね。

その通り。

日下部プロは入らないのですか。

彼女は心の拠り所、というか、今の僕のゴルフのライバルだね。



( 以下は熊倉一雄風に言ってみてください!)

「そういうことですか・・・・・。」

「70台をコンスタントに出してから言ってくださいね・・・・・。」

「本気でライバルと思っているからすごい・・・・・。」

「どこから、そんな自信が湧き出てくるのか・・・・・。」