2009年11月3日火曜日

70年代の香り!

 K.H.  ◆ Mr.Okazaki


社長、今日は記念日だということですが?

そう、そうなんだよ。このブログも更新が150回を迎えたよ。

145回じゃないんですか?

5回は更新ミスしたからね。

まあそれにしても、よくここまで頑張りました。

いや、頑張ってはないよ。普通だよ。当たり前だよ。

で、今日はその記念のブログに何の話題でしょうか?

当然、彼女の話に決まってるだろう。

そろそろネタが切れてくる頃じゃないですか?

いや~、昨晩ね、とうとう夢に出て来たよ。

出ましたか。これくらい真剣になったら毎晩出てもいいでしょうにね。少年のような話をしないでくださいよ。

昨日の所信表明がかなり印象的だったんだろうなぁ。

で、どんな夢だったんですか。

私がね、鬼コーチの役なんだよ。

まあ、だいたい想像がつきますが。どうせ、スパルタコーチなんでしょう。

そうそう、それでね、ガンガン怒ってたら、泣いちゃってね。

予想通りでした。で、どうして泣かしたんですか?

ドライバーのインパクトが弱すぎるから、もっと振れってずっと言ってたら、泣いちゃってね。

よくプロにそんなこと言いますね。でも、泣いても許さなかったんでしょう。

そうなんだよ。でね、最後に「お前は伊藤園に出る資格はない!」、なんて言っちゃってさ。

最低なコーチですね。これは、夢でも許されませんよ。

そうなんだよ。ついつい、口が滑っちゃってさ。その場から、立ち去ってしまったんだよ。彼女が。

そりゃそうでしょう。

それから、2日したらね。

夢の中で、2日が過ぎたんですか。

そうなんだよ。長い夢だったんだなぁ。

で?

2日したら、戻って来たんだよ。彼女が。

ほほぉ。

そうしたらね、「もう一度、練習をさせてください!」なんて言う訳よ。

まぁ、社長に都合の良いシナリオですね。まあ、夢なんてそんなものですけど。

でね、それから3日経ったらね。

それから3日も過ぎたんですか?凄い夢ですね。

270ヤードくらいをストレートにガンガン力強く飛ばせるようになったわけだよ。

本当に、都合のいい夢ですね~。

まあ、最後まで聞いてちょうだい。そうしたらね、また泣き出しちゃってさ。

今度はうれし涙でしょう。

そう、その通り。そうしたら、私に泣き縋って来てね。

まあ、いい想いをしましたね。アタックNO.1みたいなシナリオだなぁ。

確かに似てるな。

で、いい子いい子したんでしょう。

ごめん、そうなんだ。私の胸の中で泣きじゃくってね。全国のファンの皆さんに申し訳ない。

別に謝る必要ないでしょう。社長の勝手な夢なんですから。

( だいぶ、来てるなぁ。大丈夫か?)

彼女の髪の匂いが秋風にそよいで・・・。

大丈夫ですか?熱ありそうですね。

素敵な香りがしたよ。エメロンエチケットシャンプーの香りだったよ。

どうして、彼女がそんな古い昔のシャンプーを使うんですか。「振り向かないで・・・」あれでしょう?

いやあれは、クリームリンスか?

そう、よく知ってるじゃないか。1970年代の香りだったよ。

あり得ないでしょう。大体、どうして夢の中でそんな匂いがわかるんですか。

私の特技だよ。

「伊藤園は間違いないぞ!もう、お前の舞台だ!」なんて、言っちゃったわけよ。

最低なシナリオですね。なんか、安っぽいスポ根ドラマみたいですよ。

いやぁ、最高の夢だったよ。私のこれまでの人生で見た夢の中で、片手の中に間違いなく入る幸福な夢だったよ。

だいたい、150回更新記念ブログがこれですから。日下部プロやファンの方々に謝らないといけませんね。大変すみません。

デモね、この夢の中には、実はもうひとりプロが現れてるんだよ。

ええ、誰ですか?

特訓中に、ずっと遠くの向こうの木の陰からじっと見ているプロがいたんだよ。

だから、誰ですか?

和田委世子プロだったよ。

ええ、どうして和田プロなんですか。ちょっと、わかりませんね。というか、怖いですね。

いやぁ、私もわからないんだよ。

変な夢ですね。

何かありそうだなぁ。

ないない。でも、ちょっと気になりますね。

まあ、とにかく、社長としては、満足したいい夢でしたね。

たぶん、今晩あたりは、和田プロが絡んで、何か凄い展開がありそうだよ。

続かないって。夢がドラマみたいになったら、たいへんな事ですよ。


( 明日をお楽しみに!)