2009年11月28日土曜日

鯨のヒゲで気合を入れる?

 K.H.   ◆ Mr.Okazaki


社長、諸見里プロのことですが?

ああ、どうした。

上ってきましたね。

ああ、昨日、江連コーチの気合が相当入ったんだろう。

そうみたいですね。

スポーツ選手というのは、ああいう愛のムチみたいなものが絶対必要なわけだよ。

ちょっと古臭い言い方ですね。「愛のムチ」ですか?

そうだよ、この大会で、賞金女王の座を奪われ、大逆転される可能性があるわけだろう。

そうです。

昨日のコーチの言葉が彼女を救ったね。

なるほど。

タラタラしてたら、いつの間にか、トップを浚われる。どの、スポーツの世界でも一緒だよ。

江連コーチも、その世界で、苦労した人間だからこそ、彼女に敢えて、愛のムチを与えるわけだよ。

なるほど。

あなたには気の毒だけど、このまま、諸見里プロが、賞金女王になりそうだね。

やっぱりそうですか。私もそのような気がします。

で、やはり、私も、江連コーチのように、来季は愛のムチを入れるつもりだよ。

やっちゃいますか?でも、今季も相当気合入ってたと思いますよ。

いやぁ、まだまだ。日下部プロのファンから怒られるくらいの気合とムチを入れるぞ。肩ムチくらいではダメだからなぁ、しっかり尻ムチを入れるからなぁ。

ちょっと、表現がまずいですね。

昔、横浜の日吉に住んでたとき、馬術が趣味の友達がいてね、その人から、帰郷する時に馬用のムチをお土産代わりに貰ったよ。

社長に馬術の趣味を持つ友達というのも、ちょっと可笑しいですけど、ムチがお土産ですか?

相当昔のムチらしくて、鯨のヒゲで出来てるらしい。

妙なムチですね。

そのムチで、バンバン行くからな。今になって、このムチが役立つとは思わなかったよ。

ファンと喧嘩しないでくださいよ。

それはないね。少なくとも、私のブログのファンの方々は、許してくれるはず。

あれ、結構、自信たっぷりじゃないですか?

自信を持たないと、これからもずっと続けられないからな。

日下部プロについて書いている他のブログでは、キツイ言葉はほとんどありませんよ。

甘いな。う~ん、実に甘い。

そうなんですか?

なにも、成績が悪い時に、罵声を浴びせるわけじゃないだろう。愛のムチを与えるだけだよ。

社長のムチは、「行け~」とか、「追撃しろ」とか、「突っ走れ」とか、横山やすし風のところがあるじゃないですか?

その通り、あのノリが必要なんだよ。

関西的なノリですね。

横山やすし師匠は、天性の才能をフルに開花させた人物だよ。私に言わせてたら、神様のような方だよ。

二コール・キッドマンが好きかと思えば、横山やすしも好き。日下部プロも好き。何か、統一性がないんですよね。

好きなものに、統一性など、いらない!好きなものは、好きで良い!

スーツでビシッと決めたかと思うと、次の日はぼろぼろのジャージを着てたり、何か人間的な統一性がないんだよなぁ、社長は。

私はね、あまり人の目は気にしないほうだから、それでいいんだよ。

でも、女子プロゴルファーだけは、日下部智子プロオンリーなんだよなぁ。これが不思議で仕方がないんですよ。

一本筋がしっかり通ってるだろう?

まあ、そう言われれば、そうですね。

男は筋の通ったことをしなくてはいけない!

愛知県出身なのに、九州男児っぽいんだよなぁ。おかしいなぁ。

とりあえず、大分に住んでいるからね。一応、九州男児?

奇特な性格の持ち主です。社長は。

で、明日の最終戦の結末は?

きっと、あのプロだろう! 間違いないね!


( そんなこと、誰でも言えるじゃないか・・・。)