◆ K.H. ◆ Mr.Okazaki
社長、あのブログの画像、もう一度見たのですが?
何回も見てるなんて、結構気に入ってるんだろう?
いやぁ、そうじゃなくて、彼女の服装ですが。
服がどうかしたのか?
あれ、着膨れですか。それとも、食べすぎでちょっと太ったのでしょうか?
ただの着膨れだろう。
そうは見えないのですが。
まあ、確かにシードも獲れたことだから、今はおいしい物をガンガン食べてるかもしれないけど、そうかんたんには太らないだろう。
そうですか。ちょっと、部分的に意識してみましたけど。
どこを見てるんだ、馬鹿者。
すみません、ちょっと気になったものですから。
真面目なブログに傷をつけるんじゃないよ。
すみません。でも、ちょっと不自然な感じがするものですから。
もういいから、次の話に言ってちょうだい!
はい、すみません。
次の話ですが、サードQTについてです。
そうそう、そういう話じゃないとね。
今季、日下部プロのライバルの新井麻衣プロと大谷奈千代プロはファイナルQT進出はできませんでした。
そうだね。残念だね。伊藤園所属の馬場由美子プロも、残念だったね。
そうなると、ファイナル進出の中で期待できるのは、誰でしょうか?
こればっかりは、なかなか難しいところだけど、藤本プロは上ってくるだろうね。大分出身の大久保プロもがんばってほしいね。
明日から、ファイナルQTが始まりますが?
おっ、よく知ってるね。
ファイナルで注目のプロはは誰でしょうか?
まぁ、そこそこ常連さんは上位に残るとして、ちょっと注目させてもらってるのは、紫垣綾花プロかなぁ。
すみません。私知りません。
前にも、言っただろう、日本女子アマで古閑プロを負かした、大物だよ。
よく知ってますねぇ。
そろそろ、レギュラーツアーに入ってもいいんじゃないかなぁ。
そうなると、30位くらいに付けないとツアーにはいつも出るわけにはいかない訳ですね。
そうそう、去年、日下部プロが、53位で辛いウェイティングの旅を味わっただろう。30位と50位台では、雲泥の差があるね。
しかし、今考えてみると、よくあのFQTの位置でシード獲得まで持ち込みましたね。
これはね、さくらプロが女王になったのと同じくらい凄いことだよ。たぶん、今まで、こういうプロはいなかっただろうね。
惜しくもシードを逃した、佐藤靖子プロ、新崎弥生プロ、中島真弓プロはどうでしょう?
間違いなく、上ってくるね。
栄えある、トップ通過は誰となるでしょうか? 社長、是非、当ててみて下さい。
そうだね、先ほどの3プロに加えて、金田久美子プロ、大塚有理子プロあたりが来るかなぁ、とは思うけど、やっぱり・・・。
やはり、誰ですか?
下村真由美プロだなぁ。
へぇ、そうなんですか。覚えておきますからね。
意外といい線いってるんじゃないか。
社長、夢の中に出てくるあのプロは?
ああ、和田委世子プロだろう。
そうです、そうです。
彼女は、セカンドQTで惜しくも敗退したよ。本当に残念だ。
残念ですね。
レギュラーツアー、ステップアップツアーともに、出場資格としては、主催者の推薦がないと試合には、出られないんじゃないかなぁ。
厳しい世界ですね。
そうだね、この世界は、数少ないチャンスを活かして、そこから這い上がっていかなくてはならない。凄い世界だよ。
その狭き門をくぐりぬけた者があのレギュラーツアーで戦えるわけですね。
そうだよ。賞金が頂けるわけだ。
ってことは、日下部プロはすごいってことじゃないですか?
今頃、気づいてどうするんだ! これまで、ずっと言ってきただろう。
そうです。よくわかります。
すごいんだよ。日下部プロは!
もう分かりましたから、興奮しないでください!
FQTが楽しみで仕方ないね。
どうしてですか?
日下部智子プロの来季のライバルの何人かが、これでよくわかるからね。
( 本当にわかるのかなぁ?)
まだ、FQTのプロがライバルになるんですか?
当たり前だ! 賞金シード45位だよ。下から、どんどん凄いプロから追撃されるぞ。
さくらプロや、宮里藍プロの域に達するには?
このオフの過ごし方に掛かっている!
そりゃそうでしょう。
来季は、どんどん上位に顔を出さないとね。
徐々に顔出していくわけですね。
そう、彼女は突然スターになるタイプではな~い。
な~いですか。
そう、少しずつ、地道に頑張るタイプ。それでいい。それが彼女の持ち味だ。
持ち味ねぇ。
突然スターになったら、その性格が付いて行かな~い。
まあ、当分先の話でしょうけど。
伊藤園のインタビューであれだけ緊張してたのに、優勝したりしたら、カミカミの連続の可能性が大きいなぁ。気になるよ。
私が気になるのは、インタビューには必ずある、あの数回にも及ぶ、チラ見攻撃です。
それは絶対にあ~る。
私はいつも思うのですが、インタビューの答えがいつも、「フェアウェイキープ」、「ラフに入ったら刻む」、「耐えるゴルフをする」ですよね。それらも、あるのですか?
それらも、必ずあ~る。
結構、いつも頭の中が、緊張で真っ白状態のわけですね。
否定できないね。彼女は、結構、インタビュー前はいろいろな質問を想定して、いろいろな答えの用意しているんだけど、本番のカメラの前で、ホワイトアウトしちゃうんだよ。
日下部プロのすべてを分かったような、そんな言い方をしますよね。
来季を頑張る前に、先ず、温泉でゆっくり疲れた身体を癒すことだね。
ああ、そういうことでしたか・・・。
温泉に浸かって、優勝インタビューの練習をしてたほうがいいよ。
独り言のようにやるんですね。
そうだよ。それがいちばんの練習だよ。ちょっとやってみるけど、こういう感じかなぁ。
「それでは、優勝しました、日下部プロにお聞きします。初優勝おめでとうございます!」
「やっぱりラフに入ったら、刻む・・・、とにかく今日は、ひたすら耐えるしかないですね・・・。」
「???」
( 怒られるぞぉ )