2009年8月10日月曜日

これまでの統計

 K.H.   ◆ Mr.Okazaki


社長、ちょっと気になったんですけど。

なに?

日下部プロの弱点はどこなのでしょうか?

ルックスは満点だから、何が何でものメンタルの「気合」しかないだろう。

そうじゃなくて、ラウンド統計的にですよ。

えっ、ああ、そういうこと、ええ、コーナーサイドにも記載させてもらったけど、あの統計から言えば、先ずは小技だね。

と、言いますと?

リカバリー率があまりよくないだろう。

リカバリー率って、なんですか?

パーオンしないホールで、パーかそれより良いスコアになる率のこと。

ということは、日下部プロについて分析しますと、

小技がイマイチってことかなぁ。
ライフカードの時のことをいうと、バンカーショットは最高に巧かったよ。でもね、20~30ヤードのラフやフェアウェイからのアプローチがしっくりこなかったかなぁ。

ああ、やはり小技ですか。

それからね、パット数も気になるよ。

1.8678。 つまり、1ホール平均、1.8678回ストロークしているわけ。

ええ、凄いことじゃないですか。私たちには考えられない数字です。
社長!偉そうに言ってる割にはどれくらいなんですか?

ええ~、聞くのか? それは秘密です。

桂小金冶じゃあるまいし、仕方ないですね。どうせ、社長のパット数は2を超えますね。

・・・・・。

でも、よく考えてください。社長。1ホールで1.8678回しか打ってないんですよ。凄いことですね。

ああ、すごいよ。

彼女のことですから、小技の練習をミッチリとやってるでしょうね。

この小技は、練習だけではどうにもならない、天性の感覚というものがあるからなぁ。相当練習しないと、これを引き出せないよ。

また、偉そうに、プロに向かって何言ってるんですか。大体、平均ストロークで10打も違うんですよ。もう少し、控えめに発言してください。

それは、失礼。

大体、社長に言われなくても、彼女は相当に研究してますよ。プロですから。

まあ、その通りだろうね。なんだ、辛口コメンテーターが日下部擁護に入ったのか?よく見てる、厳しいファンがいることも彼女に教えないとダメだぞ。

なるほど。

彼女がアプローチに自信がないってことは、よく知ってるんだよ、この私は。これは秘密だけどね。

また、わけの分からないことを言って・・・・・。

ライフカードの2日目。上田桃子はパター練習場でサンドを持って4,5mのアプローチをギャラリーの目の前で難しいライから何十発も打ってたよ。サービス満点だったね。歓声があがってたね。

で、その時、日下部プロは。

真ん中付近で、パターの練習ばかり。アプローチに自信がなかったのかなぁ。でも、ファンサービスしないとダメだぞ。

パター練習場だったから、しなかっただけですよ。

いや、まだまだ、プロ意識が足りないよ。九州各地から時間をかけて、日下部プロを見に来てるファンのためにもサービスショットをしないといけないなぁ。

で、話をもとに戻して、統計的にどうなんでしょう?

アプローチの技術をあげて、確実にリカバリー率を上げること。そうすれば、必然的に平均パット数も減るわけだなぁ。

後半戦を数字でも乗り切ってもらいたいものですね。

そうだね、数字は確実に残っちゃうからね。